根本敬介先生送迎係&世話係拝命
こんばんは、院長の丸山誠二です。
新幹線ひかり403号で9時6分に静岡駅に到着する日本空手協会総本部の根本敬介師範の
送迎係&世話係に私と浅井先生が拝命された。
今年の日本空手協会小・中学生全国大会が8月1日・2日の二日間エコパで開催されるため、強化練習の一環として、出場選手の指導をしてくださるのだ。
根本敬介先生は一昨年の世界大会で組手で3位に入った実力者であり今もバリバリの現役選手だ。
日本空手協会の道場訓の一つに「礼儀を重んずること」という言葉がある。
遅刻厳禁、渋滞があるかも知れないので、7時30分に出発することにした。
車の中で、作戦会議。
浅井先生がホームでお出迎え。
荷物持ちをし、車まで御案内。
姿が見えたら、押忍の挨拶と伴に、私はドアを開け、運転席の後ろの最上位席にご案内。
ドアを閉めたら、私は運転席に、浅井先生は助手席に座り、藤枝武道館まで・・・。
バッチリだ。
渋滞もなく、高速を利用したこともあり、8時10分、約1時間も早く着いてしまった。
コーヒーを飲んで時間を潰す。
根本先生の姿が見えた。
挨拶をして最上位席に案内しようとすると、助手席のドアをあけようとするので、
「先生、こちらへ」慌てて後部座席にご案内する。
緊張のドライブがスタート。
浅井先生が趣味の話を持ちかけ、釣り談話に花が咲き、車内の張り詰めた空気が一気に穏やかになる。(さすが、浅井先生!)
普段の根本先生の練習内容も聞くことができた。
総本部指導員の練習時間は毎日5時間だそうだ。
その大半を基本練習に費やすらしい。
基本練習の大切さを思い知る私と浅井先生。
なんだかんだと話をしている内に武道場に到着。
県本部のお偉い先生方がお出迎え。
午前2時間、午後2時間の稽古が行われた。
今日は根本先生のお世話に徹するのが、私と浅井先生の仕事である。
午前の稽古が終了すると、先生の身の回り品を持ち、クーラーのきいた別室にご案内し、昼食をご一緒する。
食事を摂りながら、帰りの時間をお聞きし、さりげなく嗜好を聞く。
食事が終わったのを確認し、浅井先生と炎天下の下、藤枝駅まで一っ走り。
グリーンの指定券とお土産を購入。
汗だくである。
急いで武道館まで戻り、午後の稽古を観る。
自分でも、やってみたくなるような大変面白い内容の稽古であった。
稽古終了後、シャワー室までご案内。
先生がシャワー室に入ったのを確認し、急いで更衣室に入り、道着を手際よく畳む。
後は浅井先生にお任せし、私は一足先に車に乗り、茹で上がった車をクーラーで冷やし、玄関に横付けして待つ。
帰りの車の中では、我々の空手の練習に関するいろいろな質問に一つ一つ丁寧にお答えいただき、大変貴重な時間を過ごすことができた。
世界大会3位の先生と1日伴に過ごせたことは非常に光栄なことだ。
芸能人の1日マネージャー体験と言った感じの一日であった。