息子と汗比べ
今晩は、院長の丸山誠二です。
診療後、長男を連れ、大井川町民体育館の空手の稽古で汗をかき、自宅で夕食をとりながら、テレビを見ていると、「汗」について専門家が話をしていた。聞くと、汗にも老化があり、また「良い汗」と「悪い汗」があるらしい。汗をかかないと、汗腺が退化し汗をかけなくなると言う。老化は足から始まり、背中、腕、顔、そして最後に頭に来て、最後は全く汗をかけなくなるらしい。
また、「良い汗」はしょっぱくなく、「悪い汗」はしょっぱいと言うことだった。どうしても自分の汗の老化具合を知りたくなり、食後に長男を誘って、ジョギングすることにした。いつも走っている5.2キロのコースをいろいろと話をしながらゆっくり34分かけて走った。しかし夜と言っても蒸し暑く、いい汗がかけた。
走った後、汗のチェックを始めた。
まずは、汗をかいた場所である。
私は、尻より上は「びっしょり」だが、足は「ややかき」と言った感じだ。
「足からの老化が始まっている」と実感した。
さすが、中一の息子は、足まで「びっしょり」だった。うらやましー。
次に汗の味である。
私の汗は「かなりしょっぱ」かった。悪い汗である。老化現象だろう。 とほほ・・・・・・・・・。
息子の汗は「ほとんど味なし」だった。若さってすばらしー!!
しかし、汗を普段から、かく習慣をつけると、高齢者でも汗腺の老化を防ぐことが出来ると言っていたので、明日からはできるだけ汗をかくようにしよーと心に決めた。
ちなみに風呂上りに汗が出た時は、常温の部屋でゆっくりと体温を冷まし、汗腺を鍛える絶好のチャンスだそうだ。風呂上りにクーラーの効いた部屋で涼しむ行為は、もったいないそうである。