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2008年7月10日 (木)

マキワラ (巻藁)

今晩は、院長の丸山誠二です。

「マキワラ」 と聞いてすぐ分かる方は、かなりの空手通である。

漢字で「巻藁」と書く。普通の方はこれでも??????だろう。

私が所属する社団法人 日本空手協会の教本には

「巻藁の鍛錬は空手修行の生命であり、日常欠かすことはできない。使用部分を鍛え上げるだけでなく、突、打の全身による最大威力を如何にして瞬間的に一点に集中爆発させるかの方法を身体でつかむ練習であり、更に自分の有効射程距離を確認するためにも必要なものである。」と書いてある。

今までは、杉の木にタオルを巻いて利用していたが、先日、藤枝中央支部の桜井泰夫先生がお越しになり、我が家の「巻藁」をみていただいた際、木は杉より檜の方がよいこと、下は太く、上を細くした方が弾力がありより鍛錬になること、さらにタオルよりやはり伝統的な藁がいいことをお聞きした。早速、今日、ジャンボエンチョーに行き、檜の板を買って来て、先日浅井先生と買ってきた藁を取り付ける作業を行った。

今秋に受験を予定している昇段審査に向け、日々精進していきたいと思う。333333333333333333333333333 222222222222222222222222222 1111111111111111111111111