卒団式
今晩は、院長の丸山誠二です。
本日3月29日、大井川町民体育館にて大井川空手スポーツ少年団、平成19年度最後の練習があった。
練習後、うちの2人の子供を含め3人の小学校6年生の卒団式が行われた。
小学校の卒業文集に長男は小学校の一番の思い出として「きつかった空手」について書いていた。中で、小学校1年の時、父親に無理矢理、道場に連れて行かれ始めることになった、と書いていた。その通りである。思い起こせば、私が空手をやっていたため、小学校1年の子供2人の意思は無視して勝手に入団させ、また誠に勝手ながら「入ったからには6年の卒団式まで絶対止めるなよ!」と無理矢理続けさせてきた。途中、何回も母親を通し、止めたいような事を言って来たが、「駄目だ!6年までやるという約束は守れ!」と全く聞き入れなかった。子供にしては、そんな約束したっけ?って感じだろー。私の記憶が正しければ、そんな約束はしていない。まー人生そんなもんである。
今日をもって2人とも空手に関しては自由の身になった訳である。
卒団式の後、2人に聞くと、長男は空手は続け来月の県大会にも出場すると生き込んでいた。次男は他のスポーツにも挑戦してみたいと言っていた。
長男は格闘家向きの性格であるが、次男は平和主義者で殴るとか殴られるというのを最も嫌う性格なのである。そんな次男もよく6年間空手を頑張ったなーと思う。しかしこの経験は今後の人生にきっと役立つと信じている。嫌な事や不得意な事から決して逃げない姿勢は大事である。