9月最後の日曜日
こんばんは、院長の丸山誠二です。
早いもので、今日で9月も終ってしまった。本当に時間が経つのは早い!「光陰矢の如し」とは上手く言ったものだ。時間は有効に使わねば・・・と最近、痛切に感じる。
今朝は7時に起床し新聞を取りに行くと、外は雨だった。昨日は布団に入ったのが3時40分だったので、まだ脳は寝ている状態だった。
ガラスのコップに並々と水を注ぎ、腰幅程度に足を開き、左手を左腰にあて、背筋をピント伸ばして、右手で一気にコップの水を飲み干した。これは、一日の始まりとして毎日やる決まった儀式である。
「よっしゃ!」気合を入れ、顔を洗い、歯磨きをし、レインコートを探した。下のズボンはすぐ見つかったが、上がなかなか見つからない。そうこうしている内に時計を見ると7時25分になっているので、ウィンドブレーカーと帽子を着用し、急いで相川神社へ走った。
今日は7時30分より相川神社の草取りをする日だ。
「早朝」「日曜日」「あいにくの雨」この3条件のため、なかなかテンションが上がらない我々に対し、町内会長さんが一言。「草取りだと思わずに、宝探しだと思ってしよーや!」。その一言で、いつもより、草取りが楽しくなった気がした。心の持ちようは大事である! 草取りは30分ほどで終了した。草取りは「第四町内会の行事」である。
そのまま防災倉庫に行き、来週の「秋祭りの屋台の飾り付け」が始まった。ジャッキで屋台を持ち上げ前に出すことから始まり、スピーカーや発電機を取り付け、屋台全体に幕、チョウチン、電球、飾り物を、取り付けた。毎年やっているので、工具の名前や使い方がだいぶ詳しくなった。実際、日常生活でも役にたっている。3時間程かかったが、皆で冗談を言いながら楽しくとりつけしたので、あっという間であった。これは「さくら会の行事」である。
その後、町内会館に場所を移し、明日から始まる「太鼓の練習の準備」をした。太鼓は使い終ると紐を緩めて保管し、使う時に紐を締めるらしい。と言った訳で、太鼓を押入れから取り出し、太鼓の紐を締める作業をした。紐を締める前と比べ、格段にいい音が鳴り、太鼓職人になった気分で、いい経験になった。これは「さくら子供会の行事」である。
大井川町に来てから11年目になるが、他では味わえない貴重な体験ができ、非常に楽しい。
自宅に戻ると、午前11時40分になっていた。何もなければ、だらだらと無駄な時間を過ごしてしまうが、今日の午前中は、非常に時間を有効に使うことが出来、大満足である。