1秒って何?
こんばんは、院長の丸山誠二です。
先日、子供から、「お父さん、1秒って、どうやって決めているか知ってる?」と質問されました。
「地球が1回転するのを1日とし、あとは24時間、60分、60秒で割れば1秒になる。」と自信満々に答えると「ブッブー!」と言われました。
答えは、1967年の第13回国際度量学会で
「1秒はセシウム133の原子の基底状態の二つの超微細構造準位の間の遷移に対応する放射の周期の9,192,631,770倍の継続時間」
と定められたそうです。みなさん、分かりましたか?
私は答えを言われても全く理解できません。たぶん死ぬまで理解できないと思います。
しかし、どうにも気になって、今日の診療後に時森先生と、訳も分からず、丸暗記してみました。
もし、私か時森先生に会ったら、「先生、1秒って何だっけ?」って聞いて見て下さい。たぶん、その頃は忘れているでしょう。(すみません。)
ちなみに、中国ではつい最近まで、「刻」という時間の単位を使っていたそうです。 「一刻をあらそう」という表現のある刻です。
「1日=100刻」だそうです。計算すると「1刻=14分24秒」になります。「一刻をあらそう」と言っても意外と15分も時間があるもんですね。
一秒は憶えられませんが、1刻が約15分ということは憶えられそうです。