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2007年3月10日 (土)

お気に入りの万年筆

こんばんは、院長の丸山誠二です。

 1996年4月にまるやま歯科医院を開業しました。その前年(1995年)に曽根建築社長と設計士と私の3人で、契約書にサインをしました。社長と設計士は胸ポケットからマイペンを出し、契約書にサインをはじめました。私は近くに置いてあった50円ほどのボールペンでサインをしました。その時、私は思いました。俺もマイペンが欲しい!!!と。いつの日か買ってやる!と心に決めました。

 2005年、予防棟を建築する決意を固めました。10年前の思いは忘れてはいません。そこで十分吟味した結果、思い切って6万円もするパーカーの万年筆を購入することにしました。そして予防棟の契約の日にはわざわざ胸ポケットのある服を着用し胸ポケットから出したマイペンでサインし、10年前の雪辱を晴らしました。非常に大人になった気持ちがしたことを記憶しています。

 それだけではもったいないので、2006年1月1日より、10年日記なるものを購入しこの、マイペンで毎日の出来事を綴ることにしました。

 その大事な大事なマイペン(万年筆)が10日ほど前から、見当たりません。どこにも無いのです。いつも使った後は必ず院長室の机の右前にあるペン立てに立てかけて置きます。しかし、ある日を境に、あるはずのペン立てにマイペンが無いのです。いろいろと探しました。家族にも「使わなかった?」と聞きました。「本当か?」と何度も聞きました。

 どう記憶を辿っても、ペン立て以外に置いたとはとうてい考えられません。ドロボーか?それとも、4次元ポケット?科学では解明できない現象が起こってもおかしくはない?すっきりしない日々が過ぎました。それからは、50円ほどのボールペンでの日記綴りが続きました。

 今日、来週銀行に提出する予定の法人書類を再確認するため、クリアーホルダーから書類を出してみました。するとコロンと音とともに愛しのマイペンが出てきました。「あっ!」そーそー、そう言えば、先週銀行に行こうとした時、格好よくマイペンでサインをするためクリアホルダーに入れたっけ!思い出した!

 こんなこと、よくあることですよね!4次元ポケット?はー?

 という訳で、無事マイペン立てにマイペンが生還しました。めでたし、めでたし。 Cimg0223 Cimg0227 Cimg0222