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2007年2月12日 (月)

硫黄島からの手紙

こんばんは。院長の丸山誠二です。

 2月8日は父の命日のため4日遅れましたが、家族4人と母親で墓参りに行き、その帰りにピカデリー2で映画「硫黄島からの手紙」を見て来ました。

 2006年、硫黄島の地中から発見された数百通もの手紙を題材に作られているこの映画は、前々から家族全員で一緒に見たいと思っていました。しかしなかなか全員の日程が合わず今日ようやく実現しました。

 映画館内をざっと見渡すと年配の方が多く、上映中すすり泣く声も聞こえて来ました。私の母も当時を思い出したようで、ハンカチで目頭を押さえていました。

 戦争の悲惨さ、お国のため任務を全うしなくてはいけない軍人としての気持ち、それとは対照的に日本で待っている家族を思う人間として自然の気持ち、生きて帰りたいと思う本能とも言える感情、飲み水も食料もろくにない戦場と言う極限状態での人間の生き様が、非常にリアルに描かれており、いろりろと考えさせられました。子供二人も戦争というものを少しは理解できたのではないかと思います。Cimg0145 4_7