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インプラントってご存知ですか?インプラントとは人工歯根のことで、歯を失った所の骨にインプラントを埋め込むことにより、自分の歯と同じようにお食事ができるようになります。最近ニーズが特に多く、インプラントに関係する治療がない日は、ほとんどありません。
とは言ってもそんなに新しい技術ではありません。スウェーデンでは今から41年前に総入れ歯の患者さんにインプラントを埋め込んでいます。ちなみにその患者は現在もインプラントで快適な食生活を送っているそうです。
現在インプラントを作る会社は約40あるそうです。しかし世界のシェアの約75%をBIG3といわれるインプラントメーカーが占めています。そのBIG3の一つが3Iです。本社はアメリカにあり、(アメリカではシェアN01だそうです。)その日本支社が3i japanです。話は長くなりましたが、その3i japanの新社長の杉社長と名古屋営業所の小俣所長と、藤枝市立総合病院口腔インプラントセンター長の澤 裕一郎先生の懇親会に、なぜか私がお邪魔させて頂きました。
澤先生はインプラントの世界では、知らない人はいないカリスマ外科医です。澤先生の治療を受けるため全国から患者さんが集まります。3i のインプラント購入本数3年連続日本一という結果からも、そのカリスマ度はわかります。同じ歯科医師として、本当に尊敬できる先生です。
今回は午後7時30分から午前1時まで、インプラント談義に華が咲き、大いに夢を語りあいました。BIGな人間は夢もBIGだなーと感じました。私は一エンドユーザーに過ぎませんが、常に夢を持ち、その夢を明日からの診療の活力にしていきたいと思いました。
院長 丸山誠二
当院での治療前のうがいがイソジンから殺菌水になったことは、ご存知だと思います。
先日、殺菌水(エピオス)を作り出す装置を設置してくださった業者さんにお聞きしました。
治療前のうがいにより、ほとんどの細菌・ウイルスの除菌に有効であること、患者様のお
口の中で削ったり、歯石をとったりするときの水も殺菌水のため、削りながら、歯石をとり
ながらお口の中全体を殺菌しているのです。もちろん歯を削る器具(タービン)のホースの
中も殺菌水が流れているので、安心ですね。
しかし、殺菌水を使っているから、歯周病や虫歯にならないわけではありません。あくまで
も、補助的にということでした。患者様一人一人のセルフコントロールは必要不可欠なの
ですね。 山崎
9月15日~17日にかけて、私と院長はおやすみを頂いて、日本インプラント総会に参加してきました。場所は新潟で、片道4時間の長旅でありました。
HPでも紹介させていただいておりますが、インプラント治療とは、歯を失った部分に対して人工歯根を植える事で機能回復を図るという現在最先端とも言える治療方法です。詳しくお知りになりたい方は、HPをごらんになってみてください。もちろん、院内でもお応えいたしますので、お気軽にご相談ください☆
さて、そんなインプラント治療についての学術大会にて、院長と私も藤枝臨床歯科研究会の仲間とともに発表をしてまいりました。藤枝市立総合病院の先生や、静岡の国道線1号沿いで今最も勢いのある麻生歯科クリニックの麻生院長、その勤務医で私と同期の高橋先生らとともに約1ヵ月間がんばって準備した演題でした。
他にも、日本各地でがんばっていらっしゃる先生方、日本屈指の治療技術を持つ著名な先生方の貴重な意見、発表を聞くことができ、インプラント治療についてだけでなく、見習うべき治療に対する姿勢や考え方を学ぶ事ができました。
年に1度のこういった大きな大会で得られる医療に対する熱意を胸に、これからも精進していきたいと思います。
歯科医師 時森 正俊
本日から、診療室内の水は全て、電解中性殺菌水になりました。今まで、患者さんには治療前に30秒間イソジンでうがいをして頂いていましたが、治療台から出る水(電解中性殺菌水)はイソジンの数倍殺菌力があるということで、30秒のうがいが10秒に短縮されました。また無味無臭のため、イソジンの匂いが気になっていた方には朗報ではないかと思います。
また治療中、つまり歯を削ったり、根の中の治療をしている時も、常に殺菌水が出ているので、治療しながらお口の中の殺菌ができ治療効果が上がるのではないかと期待しています。
今までも院内感染、滅菌、消毒には非常に気を遣ってきましたが、この電解中性殺菌水の導入により、また一歩前進したのではないかと思います。今後もより良い環境下で、気持ちよく診療を受けて頂けるよう、一歩一歩前進していきたいと思います。
スタッフ一同