ある種族の会話
今日は、数人の仲間と会った。
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まずは、Aさん。
A：「ど～～も、今度は、どこですか？」
私：「今月、長良川です。」
A:「その後は、どこですか？」
私：「7月大井川、9月佐渡。」
A:「私、佐渡、駄目でした・・・・。」
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しばらくすると、私を抜かしたBさんが、Uターンして挨拶してくれた。
B:「お久しぶりです。今度、どこですか？」
私：「今月、長良川で、7月大井川、9月佐渡。」
B:「宮古、落ちて、佐渡、落ちて、皆生も落ちちゃいました。」
私：「へ～～、それは残念だったね。・・・で今度はどこですか？」
B:「来月、セントレア。」
15キロほど並走したが、Bさんのペースについて行けず、お別れ。
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しばらく、独走していると、今度はCさんと出会った。
C:「こんちわっ。」
私：「ちわっす。」
C:「今年は、どこですか？」
私：「長良川、大井川、最後は佐渡。」
C:「佐渡当ったんですね。」
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この会話が分かる方は、同じ種族である。
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帰宅後、かみさんに、この話をしたら、直ぐに理解できた様だ。
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そ～～、トライアスロン大会である。
ロングディスタンスは特に人気で、日本では、アイアンマン北海道が開催中止となったため、今年は、宮古島（沖縄県）、五島列島（長崎県）、皆生（鳥取県）、佐渡（新潟県）の4大会のみ。
全てが高倍率の抽選である。
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ちなみに長良川、セントレアはミドルディスタンス（ロングの約半分）である。
ミドルは他にも珠洲、伊良湖、徳之島・・・・・・・などがある。
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さて、今日は、今月22日に開催される長良川トライアスロン（スイム2キロ、バイク80キロ、ラン20キロ）に向けての練習。
本番と同じ補給食を試し、本番のペースを想定した、いわゆる試走である。
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さて、トラアスロンの月刊誌Luminaの今月号。
今月号は、TRIATHLON FUELING for Perfect Race(パーフェクトな補給で、レースに勝つ）の特集。
61.7％のトライアスリートが、補給で失敗した経験があると言うアンケート結果が出ている。
私も、昨年のアイアンマン北海道の自転車の30キロ地点で、早くも何度も試した筈の固形補給食を身体が受け付けなくなった苦い経験をしたので、大変興味深く読ませてもらった。
トライアスロンのトレーニングバイブルなどで、勉強はしたつもりだったが、肝心の本番で失敗。しかし、その理由は解決できていなかった。単に胃腸障害か緊張していたのかな～～程度にしか考えていなかった。
しかし、Luminaの今月号の18ページに及ぶ特集記事を読み、その原因が良く分かった。
目からウロコであった。
補給内容、補給のタイミングが完全に間違っていたのだ。
知らなかった！
その理屈が分かった事は、大きな収穫であった。
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・・・・・・という訳で、新しい補給方法での試走。
帰宅後は、先日の峠越えで汚れた本体を洗車。
遊んだ後は、仕事。
今日の私の仕事は・・・・・・キッチン、保管庫、納戸の断シャリである。