恵空館道場忘年会
日本空手協会大井川支部恵空館道場の忘年会が旬楽にて行われた。
まずは、池谷薫会長の挨拶。
そして名前負けしているが、一応、師範代の私の乾杯で忘年会がスタート。
昨日、高橋玄先生から教わった白州次郎のプリンシプルの話をさせてもらった。
しばしの歓談の後、檪村惠之助師範から、今年、昇段審査に見事合格した7人が紹介された。
今年は、4段1名、2段2名、初段4名が合格。
通称、恵空館割り(焼酎のお湯割りに梅干しを潰して入れる師範お気に入りの飲み物)で会長および指導員で乾杯。
全員が師範の飲み物に合わせる、これも武道の道であると考えている。
団結力の向上につながるのではないだろうか。
(ここだけの話、梅干しが苦手な指導員が、若干2名いることを私は知っているが、彼らには、これも修行だと私は言っている。)
空手道は人の道であり、人生修行の一環である。
師範への挨拶は礼儀の一つである。
目上の者への挨拶、こえは社会人になって、きっと役に立つであろう。
最後は、今年見事、難関の4段に昇段した浅井指導員による、〆の騎馬立ちからの正拳突き10本。
勿論、父兄も一緒である。
さて、さて、これからは大人の時間。
指導員は、いつもの〝スナック和” へ。
歌う順番、歌い方と恵空館ルールに則ったカラオケ大会。
バックコーラスの方が元気が良く、メインボーカルの声はほとんど聞こえない。
一曲終わる度に、恵空館割で乾杯!
恵空館割は、梅干しをグラスの中で、グチュグチュに潰し、梅の味がグラス一杯に広がるように飲む、梅焼酎みたいなものであるが、小さい声で「梅干し潰さないで・・・。」と懇願する指導員が2名いた。
途中で、池谷和正副会長が参加してくれた。
日付変更線が変わるまで、宴会は続いた。
しかし、檪村惠之助は77歳とは思えない程、元気一杯である。
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来年の恵空館道場の更なる発展を祈っている。