父子相伝
長男の人生初のアルバイトが決定した。
その初日が明日の朝9時。
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私が、知り合いに頼み、知り合いの子供の家庭教師をさせてもらうことになった。
高校3年生の受験生である。
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自転車での出勤。
と思ったら、パンクしていた。
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「どこか近くで、パンクの修理してくれる所はないの?」とかみさん。
「パンクくらい、自分で直せ!」と私。
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日本男児たるもの、パンクくらい己の手で直すことができなければ・・・・・・。
・・・・・・・という訳で・・・・・
今日の昼休み、長男を車に乗せ、ケーヨーD2にパンク修理セットを買いに出掛けた。
外は暑いので、まず、自転車を車庫に入れて・・・・・・・
パンク修理の仕方を伝授。
まずは、ゴムテューブを取り出して、水を入れた洗面器の中に入れて、穴が開いている個所を・・・・・・・・・・・
と思ったら、めちゃめちゃ大きな裂け目が・・・・・・・・
洗面器は必要なさそうだ。
分かりやすいパンクだ。
紙ヤスリでまわりを擦って・・・・・・
接着剤を塗って・・・・・・・
乾くまで待って・・・・・・・
ゴムを貼って・・・・・・・・
シッカリとくっ付くまで押しつけて・・・・・・・
完成!!
「簡単だろ!覚えたか!一人で出来そうか?」
「たぶん。」
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私も、確か・・・・・・中学生の頃、親父から教わった。
それを息子に伝授し、息子が、また将来、子に伝える。
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〝父子相伝” である。
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ついに息子も、我が丸山家の奥義を伝承する年になったのだ。
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他愛の無い事を、大袈裟に教える。
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相変わらず、めんどくせ~~親父である。