静岡県口腔インプラント研究会第33回臨床講演会
今日は、県武道館で日本空手協会静岡県本部の審判講習会、
昨晩から富士宮で九州歯科大学静岡県支部研修旅行と
静岡県口腔インプラント研究会 第33回臨床講演会の
三つの行事が重なり、全部出席したかったが、体は一つしかない。
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結論的には、昨年の秋、一番最初に決まっており理事もさせていただいている静岡県口腔インプラント臨床講演会に参加して来た。
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10年程前だったか、現在IPソリューション三共歯科の院長をしている澤裕一郎先生の推挙により、この研究会の理事をさせて頂いている。
今日の一般口演10演題と
特別講演(大阪大学教授、天野敦雄先生)
教育講演(静岡県口腔インプラント研究会副会長の石川知弘先生)
会長講演(静岡県口腔インプラント研究会会長の山口陽道先生)
と濃い内容の臨床講演会となった。
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一番楽しみにしていたのが、大阪大学 予防歯科学教室 天野教授の
「インプラント治療に必要な歯周病の科学」と題した講演会。
会場も満席であり、会場の後ろの空スペースに追加された椅子も満席であった。
さすがに大阪人だけあり、冒頭一番
「日本全国講演に行きますが、関西と関東では、評価内容が違います。
関東では、どれだけ勉強になったかが評価対象であるのに対し、
関西では、どれだけ笑わしたかが評価対象になります・・・・・」
と、いきなり笑いを誘ってくれた。
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1時間30分の講演会最中も、常に笑いを入れており、堅苦しい内容もあったが、実に巧妙な語りで、引き込まれてしまった。
午前の部が終了した時、館内放送が入った。
「演者と理事の先生は3階にお集まり下さい。」
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昼食を摂りながら、理事会が開催されるのが恒例である。
一理事として、理事会に出席させてもらった。
静岡県下の、お偉い先生方ばかりの理事会に、私が居ていいものかといつも思ってしまう。
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しかし、今日は、大変勉強になった。