次男、帰る
この時期は毎年、行事が盛り沢山。
手帳を見ると、9月、10月、11月の日曜日は、大きい小さいはあれど、全て何がしらの行事予定が入っている。
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さて、今朝は5時15分に起床。
まずはトイレ。
その後は2階に降り、キッチンのカーテンを開け、戸を開け、外の空気を吸う。
毎朝見る光景である。
外の天気が気になる。
小雨である。
駐車場を見ると、水溜りが見える。
その後、冷蔵庫を開け、コップ一杯の冷えた牛乳をグイッと一気飲み。
ここまでは、毎朝行っている儀式みたいな物である。
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さて、天気予報が気になる。
5分おきくらいに確認。
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6時45分、自治会館に向かう。
若い衆が大勢集まっている。
体協の会長の口が開いた。
「河川敷に行って来ましたが、グラウンドが雨でぬかるんでいるので、今日は中止します。」
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今日は、相川自治会の体育祭の日であった。
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この報告を聞いて、嬉しかったか悲しかったかは、ご想像にお任せします。
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さて、景品が余ったのでご自由にというので、お言葉に甘えて頂きました。
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夕方5時の門限に間に合うように、午後1時30分に家を出発することは決まっていた。
アッと言う間の1週間であった。
息子がいるだけで、何か張りが出てくる。
親としては寂しいが、息子は口には出さないが、どこか嬉しそうである。
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家にいると、やれ風呂に入れ! やれご飯食べろ! やれ早く寝ろ! とついつい指図してしまうので、息子の気持ちも分かる。
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さて、さて、今日は朝から体育祭の予定があったので、昨晩、息子とは一足早いお別れの会話をしておいた。
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今度の帰省は半年後の春だそうだ。
なにはともあれ、恒例の記念写真。
今度の帰省は半年後の春だそうだ。
季節だけでなく、我々の心にも春が来ることを切に祈り、次男を見送った。