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2014年8月24日 (日)

惠空館道場BBQ

午前11時より、三景園にて恵空館道場恒例のBBQが行われた。

30分前の10時30分、浅井指導員と共に、檪村惠之助師範宅にお迎え。

師範宅はこの看板が目印である。

この看板が目に入ると、気持ちがキリリと引き締まる。

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身だしなみを整え、玄関チャイムのボタンを押す。

師範が姿を現すと、浅井指導員と心をこめた大きな声で「押忍!」

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予定通り、午前11時、檪村惠之助師範の開会の挨拶。

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その後、御使命により私(一応、師範代)が乾杯の挨拶。

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乾杯!P1020434

さ~~~て、BBQの始まり。

肉・肉・フランクフルト・肉・ホタテ・イカ・エビ・肉・肉・肉。

次々に、私のお皿に豪快に食べ物が盛られて来る。

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2時間の飲み放題。

豪快に飲み、豪快に食べる。

BBQの醍醐味である。

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日頃のカロリー第一主義、野菜中心の食生活とは全く別世界。

何も考えず、盛られた物を食べ、注がれた酒を飲む。

偶には、こういうのも良い。

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子供たちも楽しそうである。

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肉を食べ、魚介類を食べ、野菜を食べ、焼きそばを食べ、おにぎりを食べ、満腹中枢は大分刺激を受けた所で、焼酎タイム。

焼酎と言えば、〝恵空館割り”である。

日頃、師範が飲んでいる飲み方。

焼酎のお湯割りに梅干しを入れ梅干しをグチュグチュに解す。

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これを飲むと、何故かホッとする。

楽しい時間はアッと言う間である。

2時間の飲み放題は終了。

渡邊指導員の閉会の辞の後、浅井指導員の円陣組んでの騎馬立ちの構えからの正拳突き10本。

恵空館道場恒例である。

一本締めの代わりである。

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騎馬立ち、正拳突きを知らない父兄にも強制である。

中に、何人かセンスのある良い突きをしている父兄が居たので、「一緒に空手をやりませんか?」と思わず勧誘しそうになってしまった。

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時計を見ると、午後1時10分過ぎ。

まだまだ子供のお時間である。

しかし、一般にこの時間にお酒が飲める所はない。

いつもの「スナック和」の開店時間は5時30分。

(当然、予約済み)

まだ4時間以上もある。

本日、来賓で来てくれた渡邊先輩が、携帯で素早く反応して頂き、この真昼間にも拘らず、行きつけのお店に開店交渉してくれた。

・・・・・という訳で、二次会場は「どんぐり」に決定。

父兄の方に、藤枝の二次会場まで送ってもらい、二次会開始。

お腹は一杯なので、お新香をつまみに、ひたすら恵空館割りの〝飲み”の二次会。

内容は、空手指導談義である。

4時間、ひたすら空手指導の話。

指導は本当に難しい。

話しは尽きることはない。

しかし、2時間飲み放題の後の4時間の二次会。

ほぼ全員、呂律が回っていない。

これまた乙ではないか。

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5時30分、予約通り、地元大井川町、師範行きつけの「スナック和」に到着。

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一次会で乾杯してから、早6時間以上が経過。

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乾杯はするものの、さすがに惠空館割りを飲むスピードは減速。

お腹も一杯。

・・・・となれば、消去法で残ったことは、歌うことだろう。

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惠空館道場は武道空手道場である。

道場訓の一つに〝礼儀を重んずること” とある。

歌う順番は、自ずと決まる。

若手からである。

トリは、当然、檪村惠之助師範。

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師範は、自ら選曲することもないし、自ら歌うという意思を示すこともしない。

それは、我々弟子の仕事であるからだ。

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師範の十八番のイントロが流れると、師範は席を立ちマイクを取る。

師範がマイクを取った後、我々弟子は定位置につく。

バックコーラスである。

皆、酔っ払いである。

それも、かなりの量のアルコールが入っている。

コーラスと言っても、合唱部経験がある者がいる訳でもなく、ハモロ~何って思っている者がいる訳でもない。

その場の勢いで、滅茶苦茶にやっているだけだ。

楽しければ、それで良い。

あまりのハチャメチャぶりに、師範も歌いながら笑うしかない。

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段々と、エスカレートして行き、最後は、お互いに負けじと大声での合唱!

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飲む時は全力で飲む!

歌う時は全力で歌う!

これで良いのだ。