ルパンの狂喜乱舞
ピンポ~~ン!
昼休み、玄関チャイムが鳴った。
「ハ~~~イ」と かみさん。
「〇△で~す。」
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ルパンが狂喜乱舞し始めた。
ど~~しちゃったの?落ち着け!落ち着け!
と言いたくなるくらいの狂喜乱舞。
院長室を開けると、玄関まで猛ダッシュ!
見たこともないくらいの超高速回転のシッポ。
リードを着けようとするも、玄関外から大好きなお姉さんの声が聞こえるので、早く!早く!早くドアを開けてと我慢ができない男・ルパン。
興奮し過ぎてリードが付けられないので、ドアを開けるかみさん。
我慢ができないルパンは、お姉さんの車まで猛ダッシュ!
かみさんとお姉さんが迎えの時間の話をしていると、早く!早く!と車から猛ダッシュでお姉さんを迎えに来るルパン。
このお姉さんのことが好きで好きでたまらない。
トリミングしてくれるお姉さんだが、よっぽど気持ちよいのだろ~~?
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そんなに気持ちい~のなら、私も一度、お願いしてみたいもんである。
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でも味をしめて、このお姉さんの声が聞こえたら、ルパンのみならず私まで狂喜乱舞し始めたら、かみさんがドン引きしてしまうから、やっぱ止めておいた方がよさそうだ。
でも、興味あるな~~~。
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一日だけルパンと代わりたい。