« 免許更新 | メイン | 池谷和正焼津市議会議員の結婚披露宴 »

2014年6月27日 (金)

平和が一番。

1990年に開催されたワールドカップ。オシム監督率いるユーゴスラビア代表はグループリー グを突破し、決勝トーナメント1回戦ではストイコビッチが2点を挙げスペインを下し、ベスト8進出。そこでマラドーナ率いるアルゼンチン戦。この試合は延長を含め0-0のスコアレスドローに終わり、結果はPK戦にゆだねられた。この時PKを蹴ることを申し出たのはたったの2人であったのは有名な話である。PKを失敗して帰国した際に生命の危機に晒されるのを恐れたためらしい。

1994年ワールドカップ。優勝候補の一角と目されていたコロンビア。決勝トーナメント進出を賭けたアメリカ戦で、エスコバルの痛恨のオウンゴールで1次ラウンド敗退が決定した。1次ラウンド終了後、代表チームはアメリカで解散となり、選手の多くは国民の非難や報復などの後難を恐れて帰国を拒否してアメリカに留まった。そんな中でエスコバルだけは「自分はあのオウンゴールについてファンやマスコミに説明する義務がある」と唯一人、意を決して帰国した。しかし、12発の弾丸を一気に銃撃され27歳という若さで死亡した。

他にもワールドカップ後の悲惨な事件は多くある。

.

ワールドカップがどれだけ熱い戦いか、どれだけ国の威信を賭けた戦いかを垣間見ることができる。

.

それに比べると、日本は、やはり平和である。

さて、前日に見たTVの内容などが良く夢になるという かみさん。

子供が、夜、怖い映画を見ると夢に出てくるから見たくないという類だろう。

さて、さて、普段はサッカーなんか全く興味が無い癖に、ワールドカップだけ熱くなる典型的日本人のかみさん。(私もそ~~だが。)

いつもの様に、朝、夢を語った。

かみさんの見た夢・・・・・・・・・。

何故か急にサッカーの審判を依頼され、ルールも知らないのに出来ないよ~~と思いながらも、試合が始まってしまった。仕方なくホイッスルを片手に一生懸命走って審判しようとするが、足が遅く、選手にぶつかったり、選手の邪魔ばっかりしてしまい困ってしまったという夢。

.

日本同様、かみさんの心も何と平和であろうか。

サッカーの勝ち負けも大事だが、命はもっと大事である。

平和が一番。

そ~~思いませんか?