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2014年5月23日 (金)

「山の日」制定

1996年、海の仕事に従事している人のロビー活動により、「海の恩恵に感謝し海洋国日本の繁栄を願う日」として、7月の第3月曜日が「海の日」という祝日になった。

「海の日」制定の20年後の2016年から8月11日を「山の日」として新たに国民の祝日にする法案が23日、参議院本会議で与野党の賛成多数で可決され、成立したとのニュースが目に飛び込んだ。

海があるなら山もという発想で、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」にしようとする日本山岳会などのロビー活動により、「山の日」が出来たと聞いた。

な・る・ほ・ど・・・・・。

ならば・・・・・・・・・・。

次は「川の恩恵に感謝する日」として「川の日」かな・・・・。

いや、「恩恵」なんて言葉を使うなら、「太陽」「空」「空気」「酸素」「窒素」「水」は外せない。

ちょっと待てよ、「みどりの日」があるなら、「あかの日」「きいろの日」「しろの日」「くろの日」がなくちゃ~、色の神様が怒っちゃうぜ。

いやいや、四季のある日本に「春分の日」「秋分の日」があるなら「夏至の日」「冬至の日」の制定が先だろう。

・・・・?????

でも、冷静に考えたら、どの祝日の制定も現実的には難しいだろ~~。

「きいろ」の仕事に従事する仕事もなければ、日本冬至学会なんて団体もなく、ロビー活動ができないから・・・・・・・。

結局は、ロビー活動か。

オリンピックの種目決定と同じではないか。

ロビー活動と言えば聞こえはいいが、詰まる所、

「越前屋、お主も、なかなかの悪じゃの~~~。は~~はっはっは~~」の世界の類か・・・。

そんな現実を頭に入れながら・・・・・・・、次の祝日が何になるのか、楽しみである。