新人衛生士第一回実技試験&予演会
2人の衛生士が入社して早3週間が過ぎた。
入社前、まずは3週間、歯科衛生士の仕事の基本となる資料採取の特訓をすると伝えた。
資料採取とは、口腔内写真撮影、歯周精密検査、模型採得である。
口腔内の状況、環境は、日々変化するため、初診時の状態は初診時に記録しておかないと意味をなさない。また、その精度もしっかりとした規格で行わないと、折角の資料も台無しになってしまう。
そんな大事な大事な資料集め、連日連夜、先輩衛生士から愛情たっぷりの特訓を受け、片手で持つ右腕も一回り太くなった?その成果を審査した。
試験官は先輩衛生士全員。
7時30分から8時30分、1時間の試験が無事終了。
「歯医者に来ると、血圧が上がっちゃうんだよね~。」という患者さんの気持ちが良く分かった。
痛くはないが、緊張するのは何故だろうか。
何も悪い事をしていなくても、制限速度を守って運転していても、パトカーを見ると ドキッ!
とするのと同じだろうか。
潜在意識が原因であろうか・・・・。
8時40分から技工士の杉山さんの院内勉強会の予演会。
今日は、医局長の戸塚先生にも参加してもらった。
夜10時に終了。
みなさん、夜遅くまで、お疲れ様でした。
この努力は、必ず、患者さんの笑顔で返ってくると信じている。