恵空館道場忘年会
午後6時30分から、魚金にて蕙空館道場(日本空手協会大井川支部)の忘年会が開催された。
日本空手協会静岡県本部会長である、旧大井川町長の池谷薫会長、後援会会長である焼津市議会議員の池谷和正会長も出席してくれた。
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会長挨拶のあと、私の乾杯で宴会スタート。
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宴会と言えども、武道を志す蕙空館道場の忘年会である。
勝手気ままに飲み食いして良いということは無い。
社会人になれば当たり前の行為であるが、ビールとマイグラスを持っての挨拶回りをするのが礼儀である。
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当然の事ながら、回る順番というものが厳格に決められている。
まずは指導員が師範と会長を回るが、指導員の中でも順位なるものがあるので、その順番を間違っては無礼にあたる。
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指導員の後は、一般の部の弟子、そして父兄、最後に少年の部の弟子(スポーツ少年団の子供たち)。
所謂、”師範詣”
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師範、会長の元には、次から次へと挨拶に来るので、ほとんどお料理に手をつける暇がない。
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右写真は、中・高校生の師範詣での本来の
意味での「お説教」を受けている場面である。
しかし、指導する時は指導する、褒める時は褒める。
メリハリが必要である。
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説教の後は、先日の中部地区大会でメダルを獲得した生徒を檀上に上げ褒めた。
最後は、浅井指導員の〆の挨拶のあと、全員で騎馬立ちからの正拳突き10本。
蕙空館道場の恒例の〆行事である。
こうして9時過ぎに忘年会が終了。
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ここからは大人の時間である。
通常は、師範と指導員が懇親を深めるという意味で二次会に行っていたが、今日は、後援会(父兄会)の三役と、一般の部の弟子、中でも、先週弟子入り(入門)したばかりの永井、井澤も呼ばれた。
(2人とも歯科医師なので、仕事の飲み会では、永井先生、井澤先生と呼んでいるが、今日は空手道場の飲み会なので、敬称を略させてもらう。武道の世界はこの辺も厳しい。)
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二次会は、恒例の「スナック和」、師範の行きつけである。
若い者から歌を歌う。
父兄の3人の女性は、特別ルールが適応されることになった。
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特別ルールとは、演歌以外でもOKというルールだ。
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新入りの2人も、最初は声が小さかったが、段々と打ち解けて、後半は元気な大きな声で歌を披露してくれた。今日一日で、一皮剥けたようだ。
蕙空館ルールは二つある。
一つは 演歌縛り、もう一つは、皆で手拍子したりハモったりしながら盛り上げる。
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はっきり言って、ゆっくり飲んだり食べている暇がほとんどない。
これはこれで面白い。
時計を見ると、日付変更線15分前。
後援会父兄と言えども、女性の方なので、ここで中締めを行った。
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ここから、更にカラオケ大会は続いた。
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大分夜も深まった所で、最後は渡邊指導員による〆の言葉で蕙空館道場大忘年会が終了。
最後に記念写真。