静岡歯科衛生士専門学校3年生 臨床実習
7月1日より、静岡歯科衛生士専門学校の3年生二人が、臨床実習に来ている。
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予防棟に一人、治療棟に一人という形で実習を行っている。
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実習生にとっては、臨床の現場であるという緊張感と不安感、少しでも多くのことを吸収しようという純粋な向上心と期待感が、程よくブレンドされた心境であろう。
その気持ちが我々にも伝わり、診療室には、いつもとは違う空気が漂っている。
私も、うん十年前に、同じ経験をしているので、その気持ちは良く分かる。
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実習生は4箇所の歯科医院を回り臨床実習を重ね、来春の国家試験に合格すれば、晴れて歯科衛生士となる。
国家試験合格証(免許証)には、厚生労働大臣の名が記載されている。
これは、厚生労働大臣から直々に、日本国民の口腔の健康のために尽力するようにという任命を受けたことを意味する。
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その重責を果たすため、各歯科医院の良いところを積極的に吸収し、より多くの臨床技術を身に付けて欲しい。