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2013年4月 2日 (火)

「哀れ」&「恥ずかしい」 Wの悲劇

今日は第一火曜日なので、診療後、三役ミーティングを行った。

三役ミーティング終了後、急いで水着に着替え、冷蔵庫からウィダーインゼリーを取り出し、ティップネス藤枝に急いだ。

火曜日は「チャレンジスイム1500」の日だからだ。

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開始3分前、何とか間に合ったようだ。

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先生から「今日の参加者は18名ですので、各コースに6名ずつ入って下さい。」との声が。

3コースがあり、プール中央から、上級者コース、中級者コース、初級者コースとなっている。

私は当然、端の初心者コースに入水。

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その中でも、早い順にスタートするのが暗黙のルールとなっているらしい。

一番後ろの6番目につこうとすると、Tさんという女性から、「私、足怪我していてキックが出来ないので、代わって下さい。」と言われた。

エッと思ったが、怪我をしている女性から、そう言われたら男として代わるるしかない。

私が5番目に並び、足を怪我しているTさんが6番目に並ぶ。

先生は全てを把握している様で、メンバーを見て、コースと順番の交替の指示を出している。

先生が最後に初級者コースに入ってくると、直ぐに、「Tさんと丸山さん交替して下さい。」

Tさんが足を怪我していることを当然知っている先生がそう指示したのだ。

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ほんの1分程の5番手を味あわせてもらったが、やはり私は初心者コースの6番手らしい。

18人中の18番手である。

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今日のメニューは強弱をつけたインターバル。

25Mを22本、50Mを11本。

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インターバルなので、1本終わると、休憩をして呼吸を整えて次の1本に入る練習である。

先生から今日のメニュー内容を聞いて、みんなは、今日は楽そうだという反応をしていたが、私には大変な内容なのかどうかも理解できない。

私が、初心者ということを知っているので、周りの数人が「今日は大丈夫ですよ。」と優しい言葉をかけてくれた。

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最初は、インターバルであったが、徐々にペースについていけなくなり、私が、ゴールすると、直ぐに「ハイ、スタート。」と先生の声が掛かるので、息を整える暇も無く、私にとっては、インターバルではなくなってきた。

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先生から、きつかったら1回休んで下さいと声がかかったが、私にも一応、意地というものがまだある。

休めと言われても、聞こえてないつもりで、泳ぎ続けてやろうくらいの気持ちでいた。

何とか、本当に何とか、最後まで泳ぐことができた。

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私が最後の50Mを泳ぎ、ゴールすると、皆が、拍手で迎えてくれた。

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嬉しい気持ちなどない、「情けない」、「哀れ」な気持ちで一杯であった。

暫く味わったことのなかった感情である。

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年下の人間から、がんばったね、と拍手を浴びる・・・・・・・・・・・。

こんな時が来るとは・・・・・・・・・・。

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若いもんには、気持ちでは負けていないつもりだが、この18人の中では、間違いなくビリである。

スイムに関しては初心者なので、仕方はないのだが、

くやし~~~~~!

今に見ていろ・・・・・・・・・。

何故か闘志が沸いてきた。

この情けない気持ちは絶対に忘れない。

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私は、意外と負けず嫌いな性格であるらしい。

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いつか来るだろう、初心者コースの5番目に並んでも、先生から、5番目と6番目と交替して下さい、と言われなくなる日まで・・・・・・・・。

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さて、トレーニングの後、プールから出て、階段を降りると風呂があるので、ひとっ風呂浴びて、タオルで体を拭いてトランクスを履く。

普通の行為である。

焼津みなとマラソンのバスタオルが目に入ったので、そのタオルを手に取り、体を拭き、そこに入っていたトランクスを履いた。

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エッ????

タオルとトランクスのみを持ってきたつもりだが、そこにもう一つシャツが入っている。

Tシャツなんて持ってきたかな~~~?

シャツを広げると、見覚えのない、Lサイズのタンクトップの下着である。

もしかして・・・・・・・・・・・・。

トランクスをよく見ると、私には大きい。

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もしかして・・・・、やっても~~た??

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恐る恐るサイズを確認すると、Mサイズではなく、Lサイズのトランクスであることが判明した。

ど~~~やら、やっても~~たらしい。

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憐れみを受け、冷静な精神状態ではなかったのだろう。

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急いで、トランクスを脱ぎ、綺麗に畳み、濡れたバスタオルも綺麗に畳んで、そ~~っと棚に戻した。

実に機敏に動いた。

しかし、世の中は無情である。

戻した直後、

「それ私のです。」と一人の男性が、トランクスとバスタオルを手にとった。

「すみません。」

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「それ一回、履いてしまったので、私のをいかがですか?」とも言える筈もなく・・・。

「本当に、すみませんでした。」

ここは謝るしかない局面な様だ。

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恥ずかしい~~~。

謝るだけで、まともに顔を見ることが出来なかった。

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変な病気はないと思うので、勘弁して下さい。

本当にすみませんでした。

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さて、大井川港トライアスロンは4月1日からエントリー開始したが今年はエントリーが多いので早めにエントリーするようにアドバイスを受けたので、帰宅後、早速、ネットで大井川港トライアスロンにエントリーした。

今日のスイムの中の何人かが既にエントリーしたと聞いた。

スイムでは、歯が立たないが、トライアスロンは、スイムの後にバイクとランがある総合競技である。

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誰か一人でも、ゴールまでに、絶対に抜かしてやる。

7月14日が楽しみだ。

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すみません、威勢のいいことを言ってしまいましたが、今回は、完走することだけを目標に頑張ります。