初詣
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今年も例年通り、昼過ぎに浅間神社に向かったが、駐車場に並ぶ車の列が尋常でなかったため、息子二人を塾に送り、かみさんはフィットネスのルネッサンス、私は買いたい本があったので、葵タワーの本屋で時間を潰して、夕方にかみさんと二人で再度、浅間神社に向かった。
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いつも順番が決まっている。
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次は賽銭である。
賽銭箱に賽銭を入れ、願い事を・・・・・・・・・。
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その次は、運試しの ”おみくじ” である。
おみくじを売っている場所は何カ所もあるが、買う場所は決まっている。
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箱の真ん中に100円玉を入れる横長の穴が開いている。
その両サイドに、丸い穴が開いており、その中に おみくじ が入っている。
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中央に100円玉を2枚入れ、
かみさんは右側の穴に、私は左側の穴に手を突っ込んだ。
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かみさんは、直ぐに一枚のおみくじを持ち、穴から手を出した。
私は、年男として、また、昨年の雪辱を果たすべく、今年こそは”大吉” をとの思いを胸に、慎重に選ぶ。
最初につかんだおみくじは、何かしっくりこず、一旦、手から離し、おみくじ箱の中で一度シャッフル。
再度別のおみくじを手にしたが、これまた手にした感触が今一つ、もう一度、箱の中で混ぜ直し、再度一つのおみくじを手にした。今度は何故か、しっくり来た。
これだ!
直観を信じ、箱からようやく手を出す。
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結果、かみさん、私、共に、”大吉”。
年男、年女、共に ”大吉!”
こ・い・つ・は、春から縁起がい~~わえ~~~!
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やはり、大吉が出ると、気分がい~~。
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初詣といえば出店である。
かみさんが、さくら棒が欲しいと言い出した。
「こんな所で買えば、あんな麩菓子が1本500円くらいするぞ、スーパーで買えばいいのに。」
「そ~思うでしょ、私もそ~思って、スーパーで買った さくら棒をつなげて見たら、スーパーのは出店のより細くて長さも短かった。だから、出店のさくら棒がお買い得なの!」
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本当かどうかは、分からないが、ここまで言われたら、反論の余地がない。
「ふ~~~~~ん。」
これしか、返す言葉がない。
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そんな訳で、出店を一周回って見たが、残念ながら、さくら棒の出店は見つからなかった。
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夕方のこの時間、ほとんどの出店で買う人は居なかったが、ただ一店、じゃがバターの店だけは長蛇の列が出来ていた。
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他にもじゃがバターの出店はあるが、並んでいるのはこの店だけである。
何かが違うのだろ~~?
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さくら棒は断念し、破魔矢と巳の置物を買い、上機嫌で実家に・・・・・・・・・・・。
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早速、母に、大吉のおみくじを手にした記念写真を撮影してもらった。
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今年は良い年になりそうである。