地引網
大井川空手スポーツ少年団(蕙空館道場)にて、地引網を行った。
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私は人生初体験である。
私もワクワクしているが、子供はもっとワクワクしていることだろう。
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まずは、漁師の方から説明を受ける。
・網は400メートルの沖に仕掛けてあること。
・網をUの字に仕掛けてあるので、二手に分かれて、ゆっくり綱を引くこと。
・自然相手だから、大漁の時と、全く獲れない時があるが、昨日は結構獲れた。
・危険な魚もいるので、網の中の魚には勝手に触らないこと。
などなど・・・・・
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いよいよ地引網の開始・・・・・・。
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大漁を祈って、一生懸命に綱を引く子供たち。
20分程引いた所で、網の一部が海面に現れた。
そこで漁師から引くのを止めるよう指示があった。
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獲った魚を今からBBQにて食べることになっている。
網一杯に入った、今にも網から飛び出しそうな活き良い魚が頭に浮かぶ。
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お腹を空かせた少年少女のギラギラした眼の先は、勿論、網の中の魚である。
獲れた魚を入れるバケツも沢山用意されている。
期待が膨らむ!!
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網が完全に陸に上がった。
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子供たちより先に私が網の方向に走る。
バケツ何杯分獲れたかな。
どんな魚が獲れたかな。
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.子供たちが群がる。
網の中を覗く!
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子供は正直である。
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しかし、タコや獲れたエビに子供たちは群がり、
「この蛸、飼いたい。」
手に取り、触れて、興味津々。
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不漁の時のために用意した冷凍のエビを3パックバケツに入れてくれた。
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子供の正直な発言は止められない。
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その後、三景園の庭でBBQを楽しみ、父兄の方とも懇親を行った。
最後の〆は、やはり正拳突き10本。
当然、父兄の方も強制参加である。
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ほろ酔いで一次会が終了。
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そのまま檪村師範宅で二次会。
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その後、三次会、四次会と続いた。
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最後は師範の有難いお言葉を聞き、お開きとなった。
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しかし今日は10時間以上、飲み続け、良く飲んだ。
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暫く、休肝日としようと思う。