« タイムリミット1週間 | メイン | 2杯、いやいや3杯、4杯・・・・・・・・ »

2012年4月24日 (火)

母の来院

母が治療に来た。

.

問診をすると・・・・

2週間ほど前、急に口が全く開かなくなったらしい。

汁物しか食べられず、

これは困った! ど~~しよ~~?

と考えた結果、母が導き出した答えは、耳鼻咽喉科受診。

(咽喉って感じがしたらしい・・・)

.

そこで、顎関節症と診断され、ステロイド他、数種類の内服薬を処方されたそうだ。

.

あまり改善がないため、名古屋大学で医師をしている息子(長男:私からすると兄)に電話して、

「ご飯が食べられないんだけど、こ~ゆ~のって何科の医者に行けばいいの?」

と聞いたら、

「それは歯医者だよ!直ぐに誠二の歯医者に行けば!」

「へ~~、これって歯医者なの?」

.

という訳で本日、受診。

.

日が経ち、自然治癒の方向に向かっており、今日はだいぶ口も開き食事も普通にとれるようになったらしい。

.

いわゆる咀嚼筋の筋肉痛、”右側胸鎖乳突筋の筋障害”と診断。

.

薬で治る類の病気ではない。

.

母は、歯医者は読んで字の如し、”歯”の治療をする所だと思っていたらしい。

.

首から顎にかけて痛みがあり口も開けられない

さ~~! 「歯科」か? 「耳鼻咽喉科」か?

と考えれば、母の判断は、あながち間違いとは言えない。

そろそろ「歯科」という名を変えた方が親切かもしれない。

そ~~~思ってしまった。

.

今月、母は75歳になった。

保険証も、「国民健康保険」から、「後期高齢者保険」に変わっていた。

.

時代の変化によって、変わるものもあれば、

時代が変化しても、相変わらず全く変わらないものもある。

.

人生、いや世の中って、そ~~ゆ~~ものなのだろ~~か?

果たして、それでい~~~のだろ~~か!!