頭が痛い話
丸山家では、幾つかのルールがある。
高校1年になる二人の息子には、1万円以上は丸山銀行に貯金させ、1万円以上の買い物は親の許可を得て、丸山銀行から貯金を下ろして買うシステムになっている。
お祝いや正月に貰うお年玉も当然貯金しなければならないことになっている。
さて、今年4月、自転車通学となる高校入学に合わせ、息子に自転車を買ってあげた。
万が一のことを考え、盗難保険にも入った。
この保険は鍵をかけていたことが条件であり、鍵を持って行けば、無料で新しい自転車が手に入るというものだ。
半年足らずの時期に、長男は鍵をつけたまま放置したため、盗まれてしまったらしい。
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当然、長男の不注意によるものなので、今日、自転車を買いに行くというかみさんに、自分の貯金で買わせるように言った。
しかし、度重なる不注意などにより、既に長男の貯金はマイナスになっていると聞いた。
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開いた口がふさがらない とはこの事だ。
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日本の借金も1,000兆を超すとの報道があったが、我が息子も高校生で既に借金地獄に入っているらしい。
日本の国債も日本人が買っているから・・・・・・・・・・
息子の借金も親が肩代わりしているから・・・・・・・・・
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反省の色一つ見せない息子を叱ったが、
我が日本も同じことをやっているのだ。
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どちらも頭が痛い話だ。