プチ幸せ
些細な事でも幸せを感じる心が、人間の生命の存続に大変重要な因子であることは、かのアウシュビッツ収容所に収容された精神科医が書いた「夜と霧」でも証明されている。
最近は、小さなことににカリカリせず、おおらかな気持ちで接し、些細な事に幸せを感じる感性豊かな人間になることを目指している。
今日は朝10時より掛川市で開業している政井先生とつま恋でハーフ(21.1キロ)を走る約束をしていた。
約束通り9時45分につま恋の駐車場で落ち合い、10時より合同練習スタート。
いつもはエネルギー補給なしには不安なため、ハーフの時は10キロと15キロあたりでエネルギー補給をする。
今日も120Kカロリーのバームクーヘン2個と350ccの水を持参しスタート。
しかし政井先生はグリコーゲンの生成能力を高めるため練習の時は水分補給以外はしないと言う。
なるほど。
練習だからどうなっていいから俺も今日は水分補給だけで走ってみようと決意。
いざ、走ってみると、きつかったが何とか350ccの水分補給のみでハーフを完走できた。
走り終わった時は、暫く大の字になってしまったが、エネルギー補給なしに完走できたことに非常に満足感と達成感を味わうことが出来、幸せを感じた。
一人だったら、途中でエネルギー補給をし、何回か立ち止まっていただろうが、友人と走ることで勇気と元気を貰った。
丁度1ヵ月後、焼津みなとマラソンがある。
麻生歯科医院の真野先生に過去2回、ハーフとフルマラソンをご一緒させてもらったが、2戦とも私の惨敗で終わっているので、今回は一矢を報いたいと思っている。
真野先生、勝負だ!