暴れん坊ルパンと知恵比べ
ルパン(犬)も7ヶ月になった。
最近は知恵も付いたし、体力もついたし、躾もなっていないことから、手がつけられない状態になりつつある。
ちょっと思い通りにならないと、腹いせにベッドの上でうんちをしたり、今から着ようとしていた服の上で おしっこをしたりするようになった。
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しかし、うんこ、おしっこは拭けば済むから、ま~百歩譲って許してあげよう。
でも、大事な物を口に加えて走って逃げられた日にはお手上げである。
逃げ足が速いので、簡単には捕まえることはできない。
家族総出でようやく捕獲した時には、この写真のようになっている。
中央の黒い物は、息子のPSP(ゲーム機)の充電器のコードの先のプラグである。
完全に引きちぎられている。これで3回目である。
つい最近、コツコツ貯めたこづかいで買ったばかりである。
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そこで知恵比べである。
簡単に捕獲する方法はないか考えた。
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口笛を拭いたり、甲高い声を出したり、いろいろと試してみたが、これと言って決定打がなかった。
しかし、かみさんが考案した捕獲方法を試みると、ルパンはイチコロであった。
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実際試してみることにした。
まず、しっかりとルパンの目を睨んで、両手を大きく広げ、できるだけ大きく見せる。
そして低い声で、「オ~~~~~。」と威嚇し、ルパンにゆっくりと近づく。
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と、ルパンが目を真ん丸くして、仰向けになるではないか。
ギブアップの意思表示であろう。
レスリングでは相手の両肩を着かせたらフォール勝ちも、動物の世界では仰向けが降参の意味だからと聞いたことがある。
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しかし、あまり多用したら耐性ができてしまうかも知れない。
でも心配ない、もう次の一手は考えてある。
ジュディー・オングの衣装作戦である。
これは大きく見える。