北京研修&懇親旅行 その5 万里の長城
ニーハオ、院長の丸山誠二です。
二日目の今日は終日観光である。
朝6時30分起床し、オリンピック公園で通称「鳥の巣」を見学。
次いで世界遺産の認定を受けた「明の十三陵」を観光。
明の時代の13人の皇帝の墓である。日本で言えば13個の古墳である。
詳細は割愛するが、広大な領土を支配した皇帝である。
全てが規格外であったことだけは言っておく。
次は今日のメインイベント「万里の長城」である。
全長6,350km、日本列島の全長が約3,000キロだから、日本列島2個分以上の長さである。
壮大としか言いようが無い。
日本では4キロを1里と言うが、中国では500mを1里と言うらしい。
6,350キロ=12,700里=万里の長城
さて、バスで山の中腹まで行き登りたい人は山頂まで登っても良いと自由時間が与えられた。
山を見上げると、人・人・人の行列が山頂まで続いている。
どこかで見たような光景である・・・・・・・????
デ・ジャ・ブ~?????
富士登山の9合目辺りから山頂を見上げた時の風景に似ているではないか。
悪夢が甦ってくる。
厳しい登山になりそうな嫌な予感がした。
二度とない機会なので、ゆっくりと登ってみることにした。
道幅も結構あり、しっかりと作ってあり、感心した。
左右には絶景が広がり、延々と続く長城、壮大な気分になる。