院内勉強会
こんにちは、院長の丸山誠二です。
今月の院内勉強会は受付の三輪琴美さんの番だ。
「精神疾患について考える」と題し約30分の発表をしてくれた。
歯科恐怖症は現在人口の3~4%、約400~500万人もいるそうだ。
その多くは幼年期、学童期の痛い歯科治療の記憶が原因だそうだ。
またパニック障害の患者も多く、現代病の一つと考えても良いかも知れない。
今回は歯科恐怖症、パニック障害の患者さんが来院された場合の留意点について細かく説明してくれた。
しかし、歯科恐怖症が痛い歯科治療がトラウマになっているのであれば、我々歯科医療従事者に責任があることになる。
患者さんへの細かい配慮と痛みのない治療が大事であることを改めて確認できた。
三輪さん、お疲れ様でした。