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2009年6月26日 (金)

6月院内勉強会

こんばんは、院長の丸山誠二です。

今日は月1の定期院内勉強会の日であるので、午前中の診療をいつもより1時間早く切り上げた。

今回は、時森正俊先生が院長を務める さつき歯科のスタッフ6人が急遽参加してくれた。

今日の発表は専属歯科衛生士の矢部花梨さんだ。

「多発性カリエス患者のモチベーションをあげることに失敗した症例検討」を発表してくれた。

私の好きな言葉の一つに「失敗と書いて成長と読む」というのがある。

読んで字の如し、失敗症例から学ぶことはたくさんあり、同じ失敗を繰り返さないように考え実行していくことにより人間は成長していくものだと思っている。

矢部さん自身、何事も一生懸命やるタイプの熱血漢である。

今日は約40分間非常に内容の濃い、また熱のこもった矢部さんらしい発表をしてくれた。

他のスタッフも勉強になったと思う。

さつき歯科のスタッフにも、この熱さが伝われば嬉しい限りである。

「一時しのぎの治療は、長い経過の中でそれらの多くは再治療を余儀なくされ、最後には歯の喪失へと向かって行く。このようなことを踏まえ、丸山歯科医院は、従来の歯科治療とは卒業し、本来持って生まれた天然歯を出来る限り保護し、生涯に渡り美味しく快適な食生活が出来る治療を目指す。」これを「ORAL ECOLOGY PLAN」と名づけた。 

丸山歯科は「ORAL ECOLOGY PLAN」を実践し地球環境にやさしい歯科治療を推進して行くことを再確認した。

最後は丸くなって弁当を食べ6月の定期勉強会が終わった。   4321