人生初の針治療
こんばんは、院長の丸山誠二です。
一年ほど前から準備をしてきた空手の昇段試験が来月2月8日に迫ってきた。
しかし、昨年12月30日に雪山でのトレーニング中?に左の内側の膝をひねってしまい2~3日はまったく膝が曲がらない状態が続いた。
やっちまったなー!こんな大事な時期に、目の前が真っ暗になってしまった。
しかし診断結果は骨、靭帯には損傷はなく全治3~4週間というものだった。
間に合う、大丈夫だ!そう言い聞かせた。
その間、祈るような気持ちで毎日昼休みに近くの接骨院に治療に通った。
しかし、まだ痛みがあり、ほぼ4週間が経つ今も、稽古中、腰を落とし力を入れて膝を捻ると痛みが走る。
藁をも縋る気持ちで、藤枝駅北にある Medical Sports Meister に行くことにした。
何とかしてほしい、切実な訴えに、店長自ら丁寧な診察をしてくれた。
店長はJリーグの名古屋グランパスと専属契約をしているため、開幕に向け明日から名古屋に住むらしい。
しかし、さすがJリーグ専属トレーナーだけありかなり詳しく現状を説明してくれた。
結果は「筋肉に強いストレスがかかっていることによる痛み」らしい。
筋肉のコリをほぐすことと弱った筋肉を強化する必要があると言われた。
早速、筋肉のコリをほぐすため針治療をすることになった。
針治療は人生初体験だ。
左足の付け根から膝下にかけて何十本もの針を刺し、電流を流す治療を受けた。
その後は、プロレス技かと疑うような、痛い痛い筋肉マッサージを受けた。マッサージ中は何度もベットを3回叩こうと思ったほどだ。
しかし、治療後はビックリするほど膝が軽くなった。
Jリーグ専属トレーナーおそるべし!
最後に針のついたシール(簡易針治療)を10個膝に貼ってもらい、
「今日から毎日今から説明するストレッチとマッサージをすれば、昇段審査は大丈夫です。頑張りましょう!」と笑顔で力強いお言葉を頂いた。
ここ1ヶ月ほどモヤモヤしていた気持ちが、店長のこの一言で一気に解消された。