第二回町長杯
こんばんは、院長の丸山誠二です。
今日は大井川中学校で、第二回大井川町長杯争奪空手道団体戦大会が行われました。この大会は大井川支部が主催し、昨年から始まりました。昨年は第1回のため、5,6チームしか集まらないのでは・・・と心配しましたが、39チームがエントリーし盛り上がりました。今年は58チームが参加し昨年以上の盛り上がりを見せました。
開会式には、大井川町長をはじめ、県会議員、教育長、小中学校校長先生も出席してくれました。
また開会宣言では、 大会委員長の檪村師範から、「いじめ問題」についての話がありました。今年は日本空手協会は「いじめ問題」に力を入れており、
①生命の尊さ 自殺をしてはいけない
②「いじめ」られない強い心身の育成
③「いじめ」はしない「いじめ」を見たら助ける勇気
この3つが大事だという内容でした。
子供の世界だけのことではなく、大人の世界、世界の中の国と国の間でも、「いじめ」はあるように思います。はっきり言って完全になくすのは無理だとは思いますが、最近は限度を超える「いじめ」が多いので、何事も節度をもって行動すべきだと思います。
さて、大会は午前は形、午後は組手試合が行われました。
団体戦のおもしろい所は、1人強くても勝てない所にあります。また先鋒・中堅・大将と3人が順番に出て対戦するわけですが、その順番にも勝敗が大きく左右するというおもしろさがあります。
長男は組手が得意で、一昨年、昨年と2年連続で組手で全国大会に出場しているので、要の中堅に起用しました。
一回戦の初戦で先鋒の次男が反則負けを喫し、要の中堅の長男も引き分けと波乱の幕開けでしたが、大将が勝ってくれ1勝1敗1分けで代表決定戦になりました。何やら3人で相談し長男が代表で出てきました。代表決定戦のすえ、何とか初戦突破できました。
その後は順調に勝ち進み、決勝へ駒を進めました。決勝では長男だけが、相手に上段突きを2回当ててしまい反則を取られたものの何とか勝つことができましたが、あとの二人が負けてしま いましたが、準優勝という立派な成績を収めることができました。
中学生の部で大井川中学空手部が形、組手共に準優勝となり総合優勝を勝ち取ってくれました。
予想を上回る成績に皆大満足でした。